コラム|横浜市南区の歯科・歯医者なら、【河原歯科クリニック】

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インプラントを長持ちさせるために大切なこと

皆さんこんにちは。
皆様こんにちは。
横浜市南区の河原歯科クリニックです。

 

近年人気の高まっているインプラント治療。
お手入れや日常生活に少し気をつけることで、長く使用できるのも魅力のひとつです。

 

インプラントの平均寿命とは

インプラントに使われる素材は、純チタンやチタン合金です。
チタンは腐食しにくい素材のため、インプラント体が顎の骨の中で腐食することはありません。
またインプラントの上の人工歯がむし歯になることは、当然ですがありません。

噛み合わせに問題がない場合、インプラントの平均寿命はおよそ10年~15年程度と言われています。

 

ブリッジや入れ歯との比較

ブリッジとは、失った歯の両隣の歯を土台とし、3本以上の繋がった人工歯を固定する方法です。
固定式のため外れにくく、噛む力も入れ歯に比べて強くなります。
保険診療と自由診療のどちらも選択可能で、保険診療であれば費用を抑えることができます。
しかし、ブリッジは土台にするために、両隣の健康な歯をたくさん削らなければいけませんし、清掃が難しく汚れが残りやすいため、口臭の原因にもつながりやすくなります。

入れ歯は取り外し可能な義歯で、ブリッジ同様保険診療と自由診療のどちらも選択可能です。
また、入れ歯を作る際には外科処置は不要で、持病があっても治療することができるため、身体の状態に関わらずどなたでも治療できます。
しかし、部分入れ歯は天然歯と比べて噛む力が30~40%、総入れ歯では約10~20%と非常に弱く、噛む力が弱いのが最大の弱点です。
また、お食事がしづらい、総入れ歯の場合はすぐに外れてしまうこともデメリットです。

インプラントは、顎に直接埋め込むため、天然歯に近い噛み心地を実現できます。
また、見た目も自然で、機能面と審美面を兼ね備えた治療法です。
デメリットは、保険診療が適用されないため、治療費が高額なこと、外科手術が必要なため、人によっては治療ができないこともあります。

 

インプラントの寿命を延ばすために

インプラントの寿命に大きく関わるのは、ご家庭での毎日のセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスです。
セルフケアをおこたると、インプラントのまわりにプラークが溜まり、「インプラント周囲炎」が起きやすくなります。

また、歯科医院で定期的なメンテナンスをきちんと受けることも大切です。
歯科医院で受けるメンテナンスで、インプラントに異常はないか確認し、しっかりクリーニングしてもらいましょう。

 

まとめ

このように、適切なセルフケアと定期検診を行うことで、インプラントの寿命を延ばすことができます。
せっかく時間とお金をかけて治療したのですから、長く大切に使うようにしましょう。